世界初!水耕栽培の桑それがサラ桑です
世界で初めての“水耕栽培の桑”はまだ名称がありませんでした。 露地の桑は、品種か地名での呼び名が一般的です。そこでモレラの水耕栽培で育てた桑の葉を「サラ桑」と命名しました。サラ桑とは 屋内水耕栽培により、葉が柔らかい、害虫がいない、砂埃もない
生食でも食べられる
※露地桑の葉は固い
サラダで食べられる桑
サラ桑と命名しました
収穫時期が初夏から秋になり、限定的です。屋外栽培の桑の葉は固く生食用の食材には向きません。 桑の葉茶としてお茶に利用されているのが一般的です。害虫に食べられることが多く、またホコリ、大気汚染物質による汚れがあるので水できれいに洗ってから利用します。
屋内で育つので一年中収穫が可能です。太陽の強い紫外線を浴びること無く成長するので葉が柔らかく、ほのかな甘みが特徴です。生食用の食材として利用することができます。害虫や外部ストレスの脅威にさらされる機会が無いので無農薬で栽培でき安心・安全です。
サラ桑が誕生したのは、岡谷商工会議所の“徳本薬草の街 岡谷”と言う町おこし事業の一環として、商工会議所の担当者から、“桑”を植物工場内で水耕栽培ができるのか実験して欲しいと桑の種を渡されました。当時他の植物工場でも挑戦したようですが、上手く栽培できず半ば諦めかけていたようですが、2015年4月10日に種を蒔き、水耕栽培を開始致しました。
世界で初めて、植物工場内で土を使わない水耕(養液)及び人工光での“木”の栽培に成功し量産化を開始しました。
本来ならば根が腐り量産化は困難と言われています。
医聖 永田徳本・・牛にまたがり「一服十八文」 岡谷市に眠る、名医・薬草の大家。戦国時代から江戸時代初期にかけての名医。薬草に長け医聖と称され、当時将軍徳川秀忠の病を治し、貧しい人々に無料で薬を与え安価で診療を行ったとされる。記録によれば享年118歳と言う驚異的な長寿であった。
モレラ独自の環境制御及び栽培技術を確立することで、サラ桑には下記のような特徴があります。
元々、桑には100近い成分が知られており、桑の健康機能のもとになっています。
サラ桑では、特に従来の桑では極微量成分としてしか存在しなかった桑特有のポリフェノール群(サラ桑ポリフェノール)が多いことが特徴です。
桑葉(茎)は健康素材として民間薬、食品としての利用に長い歴史がありますが、その安全性や健康作用については広く認知されています。
項 目 | 単 位 | サラ桑粉末 | ケール青汁 |
---|---|---|---|
水分量 | g/100g | 4.5 | 2.3 |
たんぱく質 | 34.1 | 13.8 | |
脂質 | 2.2 | 4.4 | |
灰分 | 16.4 | 8.6 | |
炭水化物 | 42.7 | 70.2 | |
ナトリウム | mg/100g | 63 | 230 |
鉄 | 13 | 2.9 | |
カルシウム | 2700 | 1200 | |
カリウム | 3800 | 2300 | |
マグネシウム | 480 | 210 | |
亜鉛 | 2.9 | 1.8 |
(注意)※参考文献 食品成分データベース(文部科学省) ※この成分比較は、同じ条件での比較ではありませんので、参考値として御覧下さい。 ※食品データベースでの露地桑の成分が無い為、ケール青汁と比較